松岡鉄平『沖縄と核』(新潮社、2019年)
先日、『沖縄と核』という本を購入しました。
同名の NHKスペシャル をもとに構成された一冊です。
NHKスペシャル 「スクープドキュメント 沖縄と核」 – 動画配信
今回の授業では、かつてメースBミサイル基地が置かれていた場所――現在は 創価学会沖縄研修道場 となっている場所――へ学生たちを連れて行きました。何気ない現在の風景の下に、冷戦期の核配備という現実があったこと。その落差を、自分の足で立つことで感じてもらいたいという思いからです。
沖縄は「基地の島」として語られることが多いですが、核との関わりという視点は、必ずしも十分に共有されているとは言えません。現地を訪れたことをきっかけに、あらためて歴史的経緯を整理し、自分自身も学び直したいと思い、この本を手に取りました。
フィールドワークは、過去を「知識」として学ぶだけでなく、「場所の記憶」として体感する機会でもあります。学生たちとの対話を深めながら、沖縄と核、そして戦後日本の安全保障のあり方について、もう一度考えてみたいと思います。



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