2人ペア☓2組でランチを楽しむソーシャルランチ。
By am4ndas
Facebookベースの実名制と、2人1組でいくという気軽さで、じわじわと支持を得ているようだ。日本のメディアでもかなり紹介されているが、アルジャジーラでも紹介されていた。
Making new connections over lunch in Japan – Asia-pacific – Al Jazeera English
残念ながら新潟ではこのサービスの知名度が低く、まだあまり多くのペアが候補に現れるようになっていない。ランチで人脈を広げるという考え方はそれなりにあって、Facebookを見ると複数のグループが「パワーランチ」の企画をやっているようだが。
4月には大学版も出ていて、大学生同士の交流にも利用できるようになっている。大学生の場合には、社会人よりも自由に動き回れるわけだが、それでもいちおう最寄り駅を中心にマッチングするということになるのだろうか(とすると、東京でも郊外にある大学、まして地方となると、選択肢が非常に狭まることになる。新潟では同じ駅を最寄り駅とする学校はほとんどない)。
ソーシャルランチなどのサービスに対しては、「新たな出会い系では」とか「変な人が現れたらご飯食べられない」といった声も聞こえてくる。ただ、会う人を選ぶのは結局自分(たち)だ。ソーシャルランチのプロフィール欄は、Facebookをベースにして設定される。それぞれが設定したプロフィールを確認して、会うべき人か会ってみたい人かを選別している。そこに、「名刺じゃんけん」のような、「肩書き勝負」の部分がないとはいわないが、もっとトータルに、その人の活動や考えや評判をのぞいた上で、判断が可能になってはいるので、あとはそこに集うユーザたちの行動によって、コミュニティの空気は決まってくるように思う。