自分のTwitterアカウントの影響力を図るサービスは、以前からいろいろあり、たとえばTwinfluenceなどで影響力を数値化することができた。また、自分のアカウントに自らタグ付け(ジャンル分け)し、ジャンルごとの影響力をランキング化するWefollowというサービスもある。
最近になってまた、いくつか面白いサービスが出てきたので紹介しよう。
最近日本で流行ったのがまちツイというサービス。これはユーザが表示するLocation情報から、都道府県、市町村ごとの、ユーザランキングを表示する
もので、それぞれの地域のユーザ数も把握できる。これによると新潟県のユーザは5000を超え、新潟市も1000を超えている。この数字は、
@niigatterが把握しているアカウント数よりもかなり多い。このほか、自分をフォローしているユーザの地域分布も調べることができて、なかなか楽
しめる(最初出始めのころに試したら、47都道府県にフォロワーがいた僕だが、さっき試したら島根県のフォロワーがいなくなっていた)。
ただよく見ると、このランキングは影響力を測る指標としては、あまり信頼性がない。単純にフォロワー数だけでランキングしているので、フォロワー数を上回
るフォロー数の人が上位に並びがちだ。お遊びとして割り切ってみているものの、もう少しきちんと、影響力を図る方法はないものかと考えさせられた。
もうひとつ、最近教えてもらったがtrst.me(トラストミー)というサービス。こちらはGoogleのPage
Rankに似た考え方、すなわち、「自分より影響力のある人にフォローされると影響力が上がる」という考え方で解析しているようだ。結果は0-10の数字
で表示される。数字が出るだけなのであまり盛り上がらないけれど、より正確に影響力を把握できるように思う。ちなみにランキングトップは
@BarackObama。日本語のアカウントでは、@yahoo_shoppingが9.4で10位に入っている。