Seesmic Desktopが発表された。Seesmicは、Webカメラを使ってスレッド型のコミュニケーションができるWebサービスとして知られているが、Seesmic Desktopは、今のところそれとは全く別物で、Twitterクライアント(デスクトップアプリ)だ。

Techcrunchが特徴をまとめている。SeesmicからはTwhirlというTwitter用のアプリが出ていて、それとはどう違うのかと思ったが、これを機にTwhirlの開発はやめるようだ。
リンク: Seesmic Desktopがローンチ―クールなTwitterクライアントはTweetdeckのライバル.
複数のアカウント
複数のTwitterを一箇所で見ることができるだけでなく、アカウントごとに整理さ
れたカラム形式で(Tweetdeckに似ている)見ることができる。Twitterメッセージがアカウント別に時系列で見やすく整理されるので、複数ア
カウント、複数アプリケーションの管理が容易になる。Le Meurは「ユーザーインタフェースはGmailなみにシンプルだ」と自信を見せている。
複数アカウントを使いこなす人は多くないかもしれないが、カラムでの管理は便利だとおもう。今見たところ、インタフェイスはかなりシンプルだ。
リスト
コンタクト相手を家族、同僚、友人などのグループ分けしたリストを作ることができる。写真とビデオ
Twhirlと同様、(TwitPicを利用して)写真の共有を行うことができる。また
Seesmicを通してビデオクリップの投稿と共有が行えるようになる( 近くリリースするとLe
Meur)。ユーザーはドラグ&ドロップでメッセージに画像を含めることができる。
僕はこの機能をそんなに使わない気がするけど、ドラッグアンドドロップで画像を取り込めるのはメリットだろう。写真も動画も、出先で手軽にできるかどうかがカギで、家でPCを開いてからの手早さは、僕にとっては今のところ、それほど重要ではない。
SNSのサポート
現在このクライアントがサポートしているのはTwitterだけだが、Le
MeurはSeesmic
Desktopは将来、Facebook、Digg、Identica、Ping.FM、FriendFeedをサポートする予定だと語った。現在、
Twhirlはこれらのネットワークを全てサポートしている。安定性
「Seesmic DesktopはSeesmicのプラットフォームとAdobe Airを利用しているのでライバルのTweetdeckよずっと安定性が高い」とLeMeurは主張する。Urの短縮化
Twhirlよ同様、TwitterURLアドレスを共有際に短縮化することができる。検索
検索は別カラムを開いて行われ、記憶される。
検索語が保存されるので、特定語のトラッキングに利用できる。
僕の場合には、FirefoxのサイドバーにTLを表示させている「ながら派」なので、デスクトップアプリの利用は今のところ長続きしたためしがない。だけどこれだけ機能が豊富になってくると、再度検討してみる価値はあるかもしれない。