一戸時計店が「趣のある建物」に

Clock Shop ICHINOHE

河北新報によると、僕の父の実家(いわゆる「本家」)である一戸時計店が、弘前市の「趣のある建物」に指定された。

Clock Shop ICHINOHE

from shinyai

リンク: 河北新報ニュース 「趣のある建物」22件指定 弘前の情緒PR.

青森県弘前市は23日、市内の古い建造物22件を、市独自の「趣のある建物」に指定した。独特の情緒あふれる建物を選定、新たな観光資源としてPRしていく。
 

「趣のある建物」は、明治・大正時代の洋風建築を中心に、古い建造物が多く残る弘前の魅力をアピールしようと、市が企画した。岩井康頼弘前大教授(美術教育)を委員長とする専門家10人による検討委員会が選考し、75件の候補から選んだ。

選ばれたことによって何があるのかはよくわからない。もともと観光スポットとして紹介されていたと思うが、「趣のある建物」として世界遺産なみの注目を浴びるようなことになるのであれば、それは大変な騒ぎだけれども。

土手町商店街の一戸時計店は、仙台市の三原時計店弘前店として1889年に建てられた。円すい屋根の時計台を備え、地域の象徴として親しまれている。

1950年代に父が撮った(と思われる)一戸時計店の写真も再掲。当時時計店というのは、少なくとも田舎では、結構「ハイテク」な商売だったのであろう。なんとなく誇らしげに撮影されている気がする。

Clock Shop ICHINOHE, Hirosaki, Aomori, 1950s.

from shinyai

過去の記事:ICHINOHE Blog: 一戸時計店

完全に蛇足だが、「趣のある建物」というのは、語呂としてどうか。覚えやすい略称や通称をつけたらどうだろうか。

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