アジア太平洋では高いシェアを誇る(らしい)Friendsterが日本語に対応になったというので、友達もいないままにとりあえず登録だけしてきた(これはFacebookを登録したときと同じ)。
リンク: アジア太平洋地域でSNSシェア第1位の「Friendster」が日本語に対応.
「Mixiだけでおなかいっぱい」という日本市場に対して、今から入り込む隙間はあるんだろうかと思ったのだが、早速Serkan Toto氏が、「どうかんがえても無理だ」というコメントを書いている。
リンク: Tokyotronic: Friendster will never make it in Japan.
Toto氏は、Friendsterは二つの点でミスを犯しているという。
1.参入のタイミングがあまりに遅すぎること。Mixi, GREE, MySpace Japan, Yahoo 360などがある今、いまさらFriendsterを必要としている人なんているんだろうか?っていう点。
2.日本参入のために特別なマーケティングやPRを行ったわけではなく、ローカライズも行わず、ただ翻訳しただけ。これじゃうまくいくはずがない。
かなり手厳しいが、基本的に同意する。いまさらにこのわかりにくい日本語メニューで、新しいSNSをはじめたいと思うユーザがいるとはあまり思えない。Friendsterに、後発のハンディを乗り越えるなにか特別の機能があればとは思うけど、今のところ、そんな話は聞いたことがない。