新潟日報モア「新潟ソーシャル時評」:「クール新潟」を「クール新潟(笑)」としないために


「クールジャパン」が散々言われている中で、「クール新潟」なる言葉が出てきたので、「ちょっと待って。」と思って、「新潟ソーシャル時評」に書いた記事。若い世代が「ノリ」でどんどん新しいものを作っていく時に、妙な横槍を入れず、上の世代からみれば多少「奇妙」に見えるようなものを受け入れるような「磁場」が必要だという趣旨。

Cool Japan
Photo by Fiona Cullinan.

「クール新潟」を「クール新潟(笑)」としないために|ソーシャル編集委員 一戸信哉「新潟ソーシャル時評」|モアブログ|新潟日報モア

こうした自由に生み出されるコンテンツの中から、新しいクリエイターが見出され、商業的に成功する人たちも出てきているようです。このプロセスにおいて、地域性はおそらくあまり関係ありません。その意味では、新潟だけ「クール」であることは、実はなかなか難しいことではないかと思います。しかしもし、新潟がとりわけクリエイターを輩出する場所になりうるというのであれば、よいコンテンツが生み出され、評価されていく「磁場」のようなものが、必要になるでしょう。はたして今の新潟に、こうした「磁場」はあるのでしょうか。

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