青森に帰省していることとは全く関係ないのだが、なぜか実家でネット検索をしていたところ、立教大学佐藤忠男チャプレン長の、祈祷動画が出てきた。
佐藤忠男さんは日本聖公会東北教区で長らく司祭をつとめられ、弘前昇天教会の勤務も長かった。最終的には東北教区の主教として、仙台で活躍された。退職後は弘前に居を構えられ、暮らしていた。一度ご自宅におじゃましたこともある。2007年に弟が亡くなったあとにも、とても励みになるお話をしていただいた。お話にはいつも含蓄があった。
その後母校の立教から請われる形でチャプレン長となっている。年齢を重ねてから東京でのお仕事というので、いろいろご苦労もあったと思うが、そろそろ任期も終わる頃ではないかと思う。春には弘前でお会いできるだろうか。
今年の4月に新入生に向けて書かれたメッセージも、イマドキの大学生にはやや難しいかもしれないけれど、よいお話であった。