2009年まで敬和学園大学の教員をされていて、数年間研究室が隣だったMark Frankさん。その後米国ミズーリ州に帰国され、日本の、とりわけ新潟の野菜を育てている。Mark先生が奥さんとともに、枝豆などの野菜を栽培し、「Echigo Farm」として、地元で販売している。
今回この様子が、Farm JournalのAG webというサイトで、動画で紹介されている。緯度が新潟に近く、気候も日本野菜の栽培に適していることのほか、現地で日本の野菜をおいしくするための取り組みや知見が述べられている。
A Taste of Japan in Southwest Missouri
マーケットのテーブルには「身土不二」という、Mark先生が日本時代に気に入ったフレーズが。
2009年入学の学生が今4年制なので、Mark先生と縁のあった学生は、ほぼ卒業してしまっている。しかし学生の皆さんには、敬和の元先生、こんなユニークな先生がいたということを、ぜひ知っていただけたらと思う。
新潟の皆さんの中には、日本酒利き酒師で、新発田の赤谷地区で半農生活を送っていたMark先生と親交のあった方も多いであろう。帰国後も「越後」とつながりを持って、活躍されているところを、ぜひご覧ください。