十日町の由屋でそばを食べたあと、十日町観光協会のウェブで、桜の開花情報を確認。旧川西町の白倉というところに、巨木のかすみざくらがあって、これが見頃だというので行ってきた。
途中曲がるところを通り過ぎてしまい、いぜんフォトウォークで尋ねた柏崎市高柳まで行ってしまって引き返すなどしたが、無事白倉の集落にたどり着いた。たしかに大きな桜の木であった。
この集落は桜が自慢の町だというようなニュアンスの看板を、ちらっと見たような。それぞれの家にも立派な桜の木がある家が多かった。
案内図には特に目印が書いてなかったのだが、実はこの場所は小学校の敷地。ただ雪の残り方が、新学期を迎えた学校の雰囲気とは違う。よく見ると、「白倉校跡」の文字が。
見回すと、プールも廃墟になっていた。
その場で検索してみてわかったが、この学校は廃校となり、現在は「キャンパス白倉」という交流施設となったという。残念ながら中には入れなかった。
寝具はないが宿泊も可能で、一泊一人2000円。20人以上の団体だと30000円。20人だと1500円、30人だと1000円になる。施設環境からすると、プロジェクタさえあればゼミ合宿に使うことができそうだが、駐車場が5台というのがやや苦しいか(スペースはもっとありそうだけど)。あと、冷暖房施設がないので、真夏はちょっと厳しいだろうか。
以下の記事を見ると、未完成ながらピザ釜もあるようなので、「ピザ合宿」にもよさそう。