9月24日、日本酒を楽しむ女性たちのコミュニティ「にいがた美醸」の一周年記念パーティにおじゃましてきた。本当は東京で出席すべき会議があったのだけれど、夕方まで大学で履修相談があったので、上京は無理と判断して、こちらにお邪魔することにした。
「にいがた美醸」は、素人きき酒師を自称するカズエさんが作ったグループで、女性だけで酒蔵を訪ねる、女性だけで日本酒を楽しむといった活動を、新潟市などで実施している。
1周年といって思い出したが、彼女に最初にお会いしたのが、@shimizu_saketen さん主催の麒麟山「麟辛」お披露目クルーズ。これが昨年の10月なので、にいがた美醸がスタートしてすぐに、船の上でお会いしたということになる。
今回は1周年記念ということで、普段の女性会員のほか、県内の酒蔵などからいろいろな方がおいでになっていて、いろいろお話しすることができた。新潟ソーシャルメディアクラブでお世話になった、スワンレイクビールの古田常務にもお会いできた。ビールも日本酒も、NSMCの新しい企画で、ぜひご一緒したいとお話しした。
酒蔵さんからは日本酒が多数提供された。さすがに飲みなれているメンバーばかり、一升瓶が並ぶエリアには、ひっきりなしに人が集まっていた。
髪飾りとして「ます」をつけていたカズエさん。
新潟に限らず、酒蔵さんにとって、日本酒の女性への浸透は大きな課題。カズエさんたちの活動には、きっと多くの支援がすでにあるはずだと思うが、もっともっと注目が集まってもいいように感じた。