大学で授業中にTwitterを使わせているが、いま一つ投稿数は伸びず、@リプライやRTなども使いこなしてくれない。というのも、敬和の学生たちの中でノートPCを日々持ち歩いているものは皆無で、だいたい僕の授業でも、実習室備え付けのマシンを使う(こうした学生の行動は、僕にはいまだに理解しがたいのだが、まあ携帯で日常の用は済むし、教員もオンライン環境を前提に授業をする人がいないという事情もあるのだろう)。
さて実習室マシンは、ソフトのインストールができないので、ブラウザで公式サイトのTwitterを使うことになる。この場合、RT機能は実装されていないし、ジャンルごとにフォローしているユーザもカラム分けできないし、なにより自動リロードがないので、リアルタイム感がなさすぎる。こういう環境にある場合にぜひお勧めしたいのが、Seesmic Desktopのウェブ版、Seesmic Webだ。
リンク: Seesmic.
Seesmic Webは、TwitterクライアントSeesmic Desktopのウェブ版で、ブラウザ上で動作する。短縮URLで紹介されたコンテンツをその場で展開したり、@リプライやRTをクリック一つで行えたり、クライアントが実装しているほとんどの機能を使えるようになっている。
なぜかこのSeesmic Webだけが、日本語対応になっていて、Seesmicのトップページから、日本語だけでログインし、利用することができる。
英語、日本語のほかに、フランス語と中国語にも対応しているようだ。
以下は英語だが、使い方解説ビデオ。
Seesmic WebもTwitterのリスト(Lists)に対応
先日このブログで紹介した、ブラウザから使える高機能TwitterクライアントのS