佐々木俊尚さんの新作が出たようだ。
ブログ論壇が「いま」誕生したわけではないと思うが、マスメディアの定義する「論壇」に代替しうるものとして、「ブログ論壇」なるものが、「いま」鮮明に見えてきたいという趣旨ではないかと思う。
ブログ論壇の誕生 (文春新書 (657))
posted with amazlet at 08.09.24
佐々木 俊尚
文芸春秋
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ネット・ワッチャーがみた種々雑多なネットのすがた
新しい人間像と自画像とは?
はじめまして。「ブログ論壇の誕生」を読まれたのですね。
著者はブログ論壇が誕生したことを仮想し、著名ブログリストを上奏しています。しかし、その中には元オウム信者が内包されている。
その300余りのブログが論壇を形成するというのなら、その論壇はすでにカルトに汚染されているとの謗りを免れない。そのように感じています。
その出版社は、カルト汚染についてどう考えているのでしょうか。私には、なんとも理解がつきません…。
関連記事をブログに書きましたので、ご覧いただければ幸いです。
ありがとうございました。
『ブログ論壇の誕生』をキーワードに
以前から予告してある、マスコミが何故インターネット言論を憎悪しているのかというエントリーだが、なかなか筆が進まない。そこで気分転換に、佐々木俊尚氏の『ブログ論壇の誕生』(以下『誕生』)を手がかりにブログ論壇において、どのように論評されているか、という点でw……