ネットワーク・セキュリティ・ワークショップ in 越後湯沢 2008終了


今年は二度目のスタッフ参加となった、ネットワーク・セキュリティ・ワークショップ in 越後湯沢が無事終了した。スタッフ参加で、かつ、会場で配る新聞の編集部に引き込もって作業をしていたので、ほとんど講演を聞くことができなかった。

新聞については、A3版の新しいフォーマットにチャレンジしたけれど、ソフトウェアごとの微妙な差異に苦労することになった。来年はデスクトップアプリではなくて、MT+新聞ブログでスマートにキメたい。実は今年も間際になって「あ、新聞ブログがいちばんいいのでは?」ということが頭をよぎったのだが、いろいろ根回ししている時間がなく断念。来年、Six apart Japanさんから協賛していただいて、といわけにはいかないかなあ。

2日目の夜の座敷での分科会「車座会議」では、ほかの部屋に大物座長が登場する中、「ネット文化・ネットツール」で僕も座長をやることが直前に決まった。セキュリティ業界の人は一般に保守的なので、ソーシャル系の新しいツールには危うきに近づかずであまり縁がなく、集客は無理だろうなあと思っていた。案の定閑古鳥状態で始まったが、mindiaの方が来てくれて、そこからプロジェクタを出していろいろなツールを紹介しつつ二人でどんどん盛り上がった。結果尻上がりに話もひろがり、どうにか形は整った。サクラで入ってくれたスタッフの力も大きいのだが。

当日ネタ振りで配ったメモは以下の通り。

   

一般論でいうと、楽観的だだ漏れのソーシャルサービスの人たちと、保守的かつ堅牢なセキュリティ業界の人たちは、同じITの世界で逆の方向を向いて仕事をしているような気がする。この二つをうまく調和させられるような場所としても、湯沢を育てていけたらいいのではないかという気はしている。うまい解はないけれども。

新聞のなかで、イベント用のTwitterを紹介したり、「yuzawaws08」というタグの使用を呼びかけたが、当の編集班の学生たちもその意味がわかっておらず、なかなか浸透はしなかった。ちなみに今回使用したツールは以下の通り。

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