4月からの履修科目を検討している敬和生もいるので、そろそろ告知。
敬和学園大学では、昨年から「情報メディアプログラム」をスタートさせている。これに伴い、昨年度も、映像制作の科目「現代メディア論」が始まり、今まで一戸が担当していた「情報管理基礎論」も、清水大輔先生が担当することになった。
今年は新しく、従来からあった科目「情報技術資格対策C」を拡充し、ITパスポートの対策講座を開設した。このブログの読者の多くには自明かもしれないが、学生には馴染みがないと思うので、簡単に言うと、IPA独立行政法人情報処理推進機構が実施している情報処理技術者試験の一つで、一番初心者向けのもの。
文系の学生の合格率は30%前後なので、初心者向けとはいえ、それなりにハードルは高い。ただ、これまで「情報技術資格対策」はマイクロソフト製品に関する試験ばかりであったが、ITパスポートは試験問題を実際に解くという部分もあるので、むしろ文系の学生にもチャレンジしやすいという面もあるだろう。
担当は「情報管理基礎論」と同じく清水大輔先生。前期のみの科目で、週2コマの集中講座で合格を目指す。特にほぼ単位を取り切った4年生、就職準備を進めたい3年生に、ぜひチャレンジしてほしい。