敬和学園高校で、大学生とトークセッション


1/30、敬和学園高校を訪問、敬和学園高校出身の4年生とともにトークセッションを行なってきた。聴衆は2年生全員。会場は高校のチャペル。

テーマは「敬和7年コース」とした。

学校法人敬和学園は、高校と大学からなるが、設立は高校が先。キャンパスも高校が新潟市北区に対し、大学は新発田市にあり、新潟市から見ると、大学のほうが遠い。高校では、大学では全く使われていない「敬大」という言葉が使われている。高校でも大学でも、自分たちの学校のことを「敬和」と呼んでいる。ので、Twitterではどちらの話をしているのか、判別使いことも多い。

ともあれ、7年間を「敬和」で過ごす学生は少なくない。彼らにより強いプライドや帰属意識を持ってもらいたいし、そう思ってもらえる学校を作ろうというのが、高校・大学双方の一致した考えとなり、今回の企画となった。

1月末の試験期間ということもあり、参加してくれたのは4年生のみ。いずれも素晴らしい成長を遂げた学生たちで、高校の先生もその成長ぶりに目を細めていた。教育のバトンを受け取った大学としては大変嬉しい瞬間だ。

試験で参加できなかった1−3年生は、事前にビデオ収録に協力してもらった。それぞれの好きな授業や先生、サークル活動、大学に入って変わったこと、などについて話してくれた。動画は広報入試課の担当者が、がんばって編集した。チャペルの環境で再生するには、マイクの性能などの問題があって、やや聞き取りにくいところも出来てしまったが、良い出来であった。動画は名前などの情報を抜く再編集ののち、後日公開される予定。

同じ学園の大学に「エスカレータ」でいくというと、消極的な選択のように考える人もいるだろう。実際たしかに、あまり深く考えずに、なんとなく進学してきているケースも少なくはないが、そうではない学生もいるし、後者は大学の中で非常に積極的に活躍してくれている。大学側としては、先輩がどんな風に大学で4年間を過ごし、トータル7年間をどのように過ごして社会に出て行くのか、より具体的なイメージを持ってもらえたらと考えている。

終了後は食堂で昼食をいただいた。一緒行った4年生たちから「敬和ランチ」という言葉をきいて気がついた。高校では食堂で食べる食事を「敬和ランチ」といっているのだ。大学で学生たちとやっているUst配信番組を「Keiwa Lunch」と名付けたのは、敬和学園高校出身の学生たちだったと記憶しているのだが、高校の昼食の記憶から、この名前が提案されたのだろうか。今度会ったらきいてみよう。

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