カメラマンの青山裕企さんの作品集の一つに、「ソラリーマン」というシリーズがある。(主として)スーツを来た男性が、真顔でジャンプして、宙に浮かんでいるというもので、すでに写真集も出されている。帯のタイトルは「働くって何だ?!」。このシリーズの撮影が、今日新潟であり、関係者に推薦していただき、自分も出演(?)させていただいた。スーツは着てないので、「サラリーマン」ぽくないけど。
撮影は敬和学園大学。金曜の午前は、チャペルアッセンブリーアワーが大教室で行われているのだが、チャペルが終わった教室を利用した。チャペルアワーの時間の熱気が、まだ教室に残っていた。祈りの時間の後が、ソラリーマンの時間となった。
新潟は新発田の敬和学園大学に来ています。これから一戸先生が跳びます!
— 青山 裕企 / Yuki AOYAMAさん (@yukiao) 5月 18, 2012
青山 裕企 / Yuki AOYAMA (yukiao) は Twitter を利用しています
数日前からゼミの学生たちには情報を流していて、エキストラの出番がありそうなので、出てくるように連絡していたのだが、誰も来ておらず、急遽公開Tweetをするなどして、大学にいる学生たちに集まってもらった(撮影の準備をしている間、学食あたりでいろんな学生たちをさそってくれたのは、学生カメラマンとして頑張っているSakumaくん。どうもありがとう)。
ソラリーマンという、サラリーマンを飛ばす企画で、一戸が飛ぶことになりました。昼休み中にS31で撮影します。学生エキストラ募集。#keiwa
— Shinya ICHINOHE/一戸信哉さん (@shinyai) 5月 18, 2012
教室の状況を見てもらった結果、「学生たちがまじめに勉強しているのに、教壇にいる自分だけが飛んでいる」という設定になった。笑ってしまいそうな学生たちに我慢してもらって、私もそれなりに真顔で、飛ばせていただいた。ただ飛んでいるだけなのに、スタッフの皆さんには、いろいろ言葉を尽くして絶賛していただき、気持ちよく飛ぶことができた。明るい現場づくりは大事ですね。これも勉強になった。
撮っていただいた写真が、ウェブに載るのか、本に載るのか、ボツになるのか。それはまだわからない。でも良い体験をさせていただいた。自分のカメラも、テクスファームの加藤さんが撮って下さったので、遠目ではあるけど、飛んでいる写真が何枚か残っている。どうもありがとうございました。
教卓の前で飛んでいるシーン。
教卓から離れて飛んでいるシーン。
青山さんの撮った写真も、ちらっと見せてもらったが、もっと大きく迫力ある写真になっていた。
ちなみに青山さんは、吉高由里子の「UWAKI」という写真集も撮影している。
[…] 働く人が宙に浮く写真シリーズ「ソラリーマン」で撮影してもらった | ICHI… […]