位置情報サービスのパイオニア、Brightkiteが、チェックインサービスから撤退するようだ。
チェックインサービスの先駆者”Brightkite”がチェックインから離脱 – IT / テクノロジー | TechDoll.jp
BrightkiteはFoursquareよりも先に始まったチェックインサービスだけれど、今では500万ユーザを突破した後発のFoursquareとの競争に苦戦。今年に入って共同創設者のMartin May氏とBrady Becker氏が去り、Brightkiteはモバイルのグループメール機能に集中していく。今年9月の時点で、この事業がいちばん伸びている事業だったそうなので、自然な判断と言えそう。
このブログでは、Brightkiteのカテゴリーまで作っていたのだが、すでにここ数カ月、ほとんど利用していなかった。位置情報系のサービス、日本のユーザの間の評判では、Foursquareが圧倒的に支持を得ており、そこに日本語サービスのロケタッチが割って入ってきているという状況だろうか。いろいろサービスが出てきているが、「チェックインして何かいいことあんの?」というのが、一般ユーザの偽らざる感想であろう。したがって「チェックイン」にとどまらず、その先のメリットをどのように出していくかが、今後競争の行方を決めていくはずだ。