今週ICPFに出席して帰ってきたばっかりだが、Twitterで津田大介さんが早速申し込んだとおっしゃるので、急いだほうがいいのかなあと思案中。いまや著作権守旧派の象徴のように見られている、三田誠広さんが、ICPFセミナーに参加するわけだから、たしかにメディアも注目しそうだ。
リンク: 池田信夫 blog ICPFセミナー:7月のスピーカーは三田誠広氏.
テーマ:「著作者は著作権をどのように捉えているか」
スピーカー:三田誠広(作家・日本文藝家協会副理事長・著作権問題を考える創作者団体協議会議長)
モデレーター:山田肇(ICPF事務局長・東洋大学教授)日時:7月24日(火)18:30~20:30
場所:東洋大学・白山校舎・2号館16階スカイホール
東京都文京区白山5-28-20
報道で見る限り、実は三田さんは著作権の利権にどっぷり漬かっている人ではなくて、一著作者としての意見を素朴に述べているだけのようにも見える。もちろん、日本文藝家協会の副理事長として、組織の看板を背負ってもいるんだけど。なんとなく、「僕って何」を地で行く、素朴な雰囲気を漂わせる三田さんを表に立てて、世論をひきつけようとしている人がいるんじゃないかなあという気が、しないでもない。