リンク: スカイプ、ブログから「Skypecast」を可能に– Web 2.0 Summitで明らかに – CNET Japan.
ブログの中にスカイプを埋め込んでおくと、そこからスカイプで会話が始まる。どうもまだイメージがわかないが。ありえないことではない。スカイプは、音声コミュニケーション(あるいはリアルタイムコミュニケーション)というフィールドで、これまで先駆者となってきたが、この種のサービスは、他の種類のサービスと、うまいこと有機的に連携できていない。したがって、スカイプ側がこうした方向性を打ち出すのは自然な流れだろう。下のほうに書いてある、
一方、同氏は、「会話しながらのコンテンツ共有」を可能にするためのサービスを提供するため、複数のSNSサイトと既に話し合いを持ったことを明らかにした。
というのも、SNSのメニューの中に、音声通話、音声チャットを組み込もうということなので、同じベクトル上にある話なのである。
ウェブ日記の感想をBBSに書くという、昔のやり方の延長で考えると、不自然に感じるということかもしれない。実際、日本人の多くがブログを「日記」としてとらえているので、それも無理ないところだ。
実際、ブログというときに、日記ではない形として想定される公共的な内容について、音声チャットで対話が成り立つのかどうか、微妙といえば微妙であろう。僕の場合は、稚内や東京やネパールから、音声でブログのコメントがくるというのも、面白いなと思うけれど、それはそのような人間関係がある場合に限定されるだろう。知らない人からいきなりスカイプでコメントされるというのは、さすがにちょっと構えます。