北朝鮮への帰還事業で海を渡った人々が、フェリーターミナルに向かう道沿いに柳を植えていきました。その通りは現在も、ボトナム通りと名付けられていますが、忘れ去られつつあります。
2021年12月、「日朝友好を記念して中央区のボトナム通りに約300本植えられた柳は現在、3分の1以下に減っている。プロジェクトでは、新たな柳の植樹を通じて帰還事業が生んだ悲劇を伝えるとともに、帰還事業や日本人拉致事件に関する資料館と帰還者の名前を刻んだ碑の設立を目指す」として、プロジェクトの発足が発表されています。
北朝鮮帰還事業62年 風化させぬ 脱北女性が新潟「ボトナム通り」に柳植樹へ | 社会 | 新潟県内のニュース | 新潟日報モア