八戸のせんべい汁がB―1ゴールドグランプリに


今日、北九州市で開かれた「B―1グランプリ」で、「八戸せんべい汁研究所」の八戸せんべい汁が、ゴールドグランプリに選ばれた。


by yousukezan

朝日新聞デジタル:B―1ゴールドグランプリに「八戸せんべい汁研究所」 – 社会

「八戸せんべい汁」は煮崩れしない鍋用の特製南部せんべいを、鶏肉やゴボウ、長ネギなどと煮込んだしょうゆベースの鍋料理。同研究所は地元八戸市で開かれた第1回大会から参加し、2回大会以降は2位か3位に入る人気だった。

自分がせんべい汁を初めて食べたのは、小学4年の終わりに、八戸市から三戸郡名川町(現南部町)に引っ越したあとだったと思う。八戸時代は社宅が立ち並ぶ「団地」での生活だったせいもあり、南部地方の文化には疎かったが、三戸郡名川町の剣吉小学校では、南部というか剣吉の文化や風習が強く、最初は大変だったが、楽しい時期を生活を送ることができた。せんべい汁も最初、おそるおそる食べたような気がするが、食べてみると結構美味しかった。子供の味覚なので、地味な汁物が大好物、というわけではなかったが、せんべいを入れるという意外性の割には、違和感なく受け入れられた。

この「意外性」をひたすら追求し、(南部だけではなく全県的に認知される)オール青森ブランドに育てたのが、「八戸せんべい汁研究所」の皆さんということになるのだろう。おめでとうございます。

その後中1の終わりに青森市に引っ越して以来、南部には縁がない(妹が結婚してこの前まで八戸にいたが、遊びに行く前に転勤になった)。当時一緒に遊んでくれた仲間たちに、一度会ってみたいとは思いながら、すでにこの歳になってしまった。神社や児童館で野球や缶けりをしたり、田んぼでスケートやしたり、釣りに行ったり、クワガタをつかまえたり。ひたすら自然の中で遊んでくれた彼らは、今どこでどうしているのだろう。たまにせんべい汁を食べると、その頃のことがふと思い出される。

一度「剣吉フォトウォーク」をやって、かつて遊んだ場所を撮影してまわってみたい。

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