先週のセミナーで、倉部史記さんの講演で出てきた話題。有料セミナーで紹介された内容ではあるが、これはすでに公開済なので、書いてもいいだろう。昨年公開されたエール大学のビデオで、広報担当者が、ミュージカル風にエール大学を紹介している。
倉部さんが昨年のブログで紹介記事を書いている。
東京芸術大学のイベント告知用Webページがすごい : 大学プロデューサーズ・ノート
ハーバード大学と並ぶアメリカの名門、イェール大学のアドミッションズ・オフィスが制作したもの。同大の魅力を、受験生達に知ってもらうための映像なのですが、まさかの全編ミュージカル調という演出が、業界で話題になりました。
しかも脚本、作曲、総合プロデュースを行ったのは、イェール大学を卒業し、実際に同大のアドミッションズ・オフィスで働いているスタッフ。劇中の俳優や歌い手など、制作に関わったスタッフも、ほとんどイェール大学の卒業生で構成されているというこだわりようです。
学生や卒業生のプライドが発揮され、実際の動画の形で現れているというの大変興味深い。自分たちにできることを見つめる上でも、大変参考になる取り組みといってよい。