Flickrにアップした写真に緯度経度情報(geotag)を付加することは、Flickr自身のサービスでも可能だ。しかし地図の精度がイチイチ。それに比べると、ALPSLAB Photoは、日本語であるだけでなく、位置情報もかなり正確で細かい場所の指定ができる(国内限定だけど)。
で、このALPSLAB Photoで位置情報を入れた写真をWiiでスライドショーにできるサービスが始まった。
リンク: ALPSLAB、地図と写真をWiiでスライドショーにする「ALPSLAB slideshow」公開 – CNET Japan.
画面上の操作ボタンは、指定された都道府県のみの写真を表示する「都道府県指定」、スライドショーを一時停止する「一時停止」、次の写真を表示する「次の
写真へ」の3つのみで、数秒ごとに写真と地図がスライドショーのように切り替わる表示のほか、都道府県を指定して、特定の写真のみを表示できる。
さっそくWiiで試してみた。まだまだユーザ数が少ないということだろうか、都道府県指定で、北海道、青森、新潟、東京と試してみたが、東京以外では、かなりの確率で僕の写真が出てきてしまう。新潟なんて9割方。
市町村レベルまで絞り込めれば面白そうだなあと思ったが、たぶんまだそこまで細分化できるほど、地方のコンテンツがそろっていないのだろう。「Google マップにオリジナル地図作成機能「マイマップ」が追加 – CNET Japan.」にも書いたけれど、Googleマップの機能も向上してきているが、ALPSLABはFlickrアカウントの写真と連携させられるので、まだ連携機能ではALPSLABが上。geotagを写真一枚一枚につけていくのではなく、何枚かまとめて同じ場所にgeotagをつけられるようにすれば、枚数も増えてくるんじゃないかという気がする。