とんちゃんといえば、歌舞伎町のサンギョプサル、と、長らく定番化していた。が、そのとんちゃんが支店を増やし、高田馬場にも店を構えている今日、彗星のごとくあらわれた別の「とんちゃん」がこのお店。こちらは韓国料理ではなく、ホルモン焼きの店。値段は安い。換気が悪い。
店名でもあるとんちゃんというのはホルモンで、二種類あり、その他、ミノ、ハツ、レバーなどがある。どれもこれも新鮮なので、基本的にホルモン以外はさっとあぶる程度で食べるよう指導がある。実際さっとあぶる程度がおいしい。細かく刻んだハツ、子袋、レバー、薬味を、すべて混ぜこぜにして食べる「刺身」もうおいしい。おいしいので、混ぜる前のものも個別に食べてみたいのだけど、ちゃんと混ぜろよ、というおっちゃんの目が光っている。
しばらく通ってると会話も弾むようになる。その中で勧められた焼酎が、上の「東蔵」。おっちゃんいわく、プレミア焼酎となった「魔王」で働いていた杜氏が、移籍先で作っているのがこれなんだそうだ。似てるような似てないような。。。でもおいしい。
とんちゃん (ホルモン / 面影橋、高田馬場)
★★★★★ 5.0
★★★★★ 5.0
新潟では、ホルモン焼ももつ鍋も、なかなかいい店が見つからなかった。この手の内臓系料理は流行らないのかもしれない。保守本流、いい米、いい日本酒、いい和食。それでいいじゃないか、ということだろうか。その割には、イマイチな(少なくともそう見える)、郊外チェーン店が幅を利かせているような気もするが。
いろいろ探しまくって、ホルモン焼は一店、いいところが見つかった(これについても、今度レポート)。
もつ鍋は、ようやく専門店を一店見つけた。まだ行ってない。