初音ミク、ニコニコ動画などの「日本文化」を紹介:FumiさんがETech 2009で講演


FumiさんたちがETech 2009で、日本のギークたちの最近について講演したそうで、その内容が報告されている。

リンク: ETech 2009 れぽ – Vox.
リンク: ETech2009 – Vox.

講演タイトルは:Japanese Tech Culture: Demystifying "Weird" Japanese Toys and Tools
。。。とのこと。
日本のギークな若者達がはまっている面白い物。。。
ということで、ミク・ニコニコ動画・ARis・DENPA等について話したいなと思っておりまして、

初音ミクやニコニコ動画は、そこから派生する文化に独特のものがあって面白いと思うのだが、基本的に日本国内向けのサービスなので、海外での知名度は高くないようだ。Fumiさんの報告内容は、予備知識のない来場者にも、日本のネットユーザが生成しているコンテンツや活動について、結構正確に理解されたように思う。

実は僕自身もこれらのサービスについて、そんなに詳しくないので、MikuMiku Danceという3D映像作成ソフトとか、Excelのマクロを使って作られた動画とか、知らない情報がいろいろあって勉強になった。日本の人にも大変参考になる内容。

コンテンツ流通の未来を語る上でも、既存メディアやネットの未来を語る上でも、この二次創作の領域の動きをきちんと追いかけないと、きちんとしたことはいえないなとあらためて思った。

2 件のコメント

  • ありがとうございます!このへんの動き、面白いですよね〜♪
    私がとても好きな分野なので、講演できて嬉しかったです[E:happy01]

  • うまくまとめてあって、大変勉強になりました。意外と日本では知られてないと思いますが、日本固有の部分がかなりあるというところを追求していくと、何かさらなる可能性が見えてくるような気がします。

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