敬和学園大学による避難学生等の受け入れ措置


敬和学園大学がとった措置について、新潟日報に短い記事が出た。
新潟日報社 netpark ::: 敬和学園大が避難学生ら受け入れ

通学可能な地域にいる大学生や一般の避難者が対象で、図書館や学内のコンピューターなどを開放するほか、同大の授業の聴講希望者を「特別聴講学生」として受け入れる。聴講料は無料。単位認定も行う。
 同大はまた、被災地域の受験生に対応するためセンター試験利用入試と面接によるAO入試の追試験を行う。応募締め切りは25日。入学検定料は全額免除し、入学者は入学金と授業料の一部を免除する。

新発田市の避難所には、福島から多数の方が避難してきている。その中で受験生や大学生がどれぐらい含まれているかわからない。ただ、避難しているすべての人々を対象に考えれば、これから長く続くであろう避難生活に、「学び」の時間から新しい希望を見出したい人はいるかもしれない。それにできる限り答えるのが、この場面での大学の役割ではないか。先週の会議で出した結論はそういうことだ。実際にどれだけの希望者が出るかはわからないけれど、もし誰も希望者がいなくても、それはそれでかまわない。できるだけ、利用しやすい制度にしようとは思うが。
東北地方太平洋沖地震のお見舞いと本学の対応について – 敬和学園大学
すでに学内では、多くの学生たちが集まり、募金活動を始め、ボランティア活動を行うためのプロジェクトKeiwa Hopeを始めた。学食では、レギュラーのメニューに50円を上乗せした「ささえ愛」メニューがスタートする。
Keiwa HOPE(敬和たすけ隊)

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