先週金曜の5月7日、新潟ソーシャルメディア #3は無事開催された。初の古町開催、連休明けということもあり、参加者減が懸念されたが、参加者は60名を超えた。ご参加いただいた皆さん、お話してくださった皆さん、参加者プレゼントを用意してくださった皆さん、準備段階から力を貸してくださった運営チームの皆さん、どうもありがとうございました。
今回は音声の調整がうまくいかず、特に発表者の方にはご負担をかけてしまった。もちろん参加者の皆さんにもお話が良く聞こえなかったと思うし、UST中継
にも支障が出た。申し訳ありませんでした。
もちろん、多くの皆さんが活発に交流されている様子ではあったし、ネットワーキングにも重きを置いたイベントなので、その点では今回もうまくいっていたと信じているが、やはりメインの発表にももっと注目してもらえるようにがんばりたい。
「商店街とソーシャルメディア」という切り口はやってみて結構難しいことがわかったが、さまざまな人の努力をサポートするような仕掛けを、NSMCとして続けていければと思う。前回のNSMCからの2カ月で、新潟県内でもさまざまなTwitterセミナーが開かれている。NSMCはその中で、人的なネットワーキングを主体とし、面白い人たちが集まる場所（集まりたくなる場所）を提供することを、今後も続けていきたい。ソーシャルメディアをもっと利用したらいいのに、っていう人に来ていただいたりしゃべっていただくのはいいけれど、新潟の地域社会の中で、ソーシャルメディアをうまく活用していたり、面白いサービスを開発していたりというような人を新たに発掘して、プレゼンしていただくのは、現状ではなかなか難しい。むしろそこは、既存メンバーでアイデアを出し合いながら、こんなのもできそうだよねっていう提案というか、示唆をしていくのがいいように感じている。
その意味で、@yutacar さんと僕で用意した「3-4月の『Social Mediaと新潟』」というセッションは、2ヶ月間を年表風にまとめたものを見ながらしゃべるという企画で、実は結構自信作だったのだが。輸入されたiPadが突如披露されたことで一気に会場の注目がそちらに集まってしまい、あまり注目してもらえなかった。
ともあれ、やっている自分たちとしては、面白い企画だったと思っていて、2ヶ月間をおさらいするという企画は今後も続けていこうかと思っている。
次回は7月実施を予定しており、近日中にアナウンスしたい。次回もまた、たくさんの楽しい人たちに出会えることを期待している。
