Twitter上での話題を検索したり追跡したりするのに、便利なツールがいろいろあるのだが、Mashableが15のサービスをピックアップしている。
リンク: 15 Fascinating Ways to Track Twitter Trends.
140文字でつぶやき、@で公開でメッセージを送り、フィードを配信し、誰かのつぶやきを再送信(retweet)する。Twitter上でユーザが一参加者として行うのは、だいたいこんな行動だ。「140文字でつぶやく」段階の先まで、まだTwitterを使ったことがない人に説明するのは難しいので、たいていは「誰にともなくつぶやく」という説明になる。が、それだとなかなか意義が理解されず、「つぶやいてどうするの?ひまつぶし?」という否定的な答えがしばしば出てくる。
Twitter上での話題を検索・追跡するというのは、そのまた次の段階だが、こっちから入ったほうが面白い人もいるかもしれない。ネットでの話題を追跡する方法には、Googleの検索傾向を見るGoogle Trendsやブログでの話題傾向を見るkizasi.jpなどのサービスがあるが、よりリアルタイムに近い個人のつぶやきを拾うという意味で、Twitterの解析はホットな話題を追跡するいい手段だと思う。
すでにこのブログでも紹介したものも出ているし、いまさらなものもあるが、Mashableがリストした15項目を紹介しておく(Mashableのエントリーでは、コメント欄に読者から「これもいいんじゃない?」という書き込みが続いている)。
1. Twitter Search: Twitter公式の検索サービス。通常の検索ができて、特定語をおいかけるためのフィードも生成できる。たとえば、自分の属する組織やサービス名がTwitterで話題になってないかを追いかけることができる。Trending Topicsが表示されているので、いまHotな話題を見ることもできる。
2. Twist: 特定語の盛り上がりをチャートにして、ブログなどにはることができる。ためしに「north korea」で作ってみたもの。
3. Monitter: リアルタイムでのモニタリングに適している。
4. Hashtags.org:
ハッシュタグ(#○○)の発言を集計し、グラフ化している。グラフは、タグの上にマウスを置くと表示される。
5. Tweetmeme: Twitter上でもっともリンクされているページをリストアップしている。アイテムごとにretweetボタンが付いているので、自分でもリンク情報をこのページからTwitterに投稿(retweet)できる。
6. Plodt: スタリスクで囲んで発言した単語について、追跡してグラフ化しるもののよう。ぱっと見よくわからなかった。
7. Twitturly: Tweetmemeに似たリンクのリスト。それぞれのリンクに関して、Activeユーザによる発言も表示させている。投稿用のボタンは「retweet」ではなく、「tweet it」。
以下4つはTwitterアカウント。
8. twithority:
ホットなキーワードを表示してくれる。重要度は、時間と「オーソリティ」で決定されるようだ。
9. TweetingTrends: Twitter Searchからみたトレンドを表示。
10. PowerSearch: 現時点でのトレンドだけでなく、デイリー、ウィークリーでのホットなキーワードも流してくれる。.
11. gtrend: これはGoogle Trendのホットキーワードを流してくれる。Twitterの情報ではなく、Twitterアカウントなだけ。
最後の4つはiPhone/iPod TouchのApps。
12. Retweet : 以前このブログでも紹介したもの。Retweetされているリンクをリストアップするもの。
13. Tweetie :
TweetieはTwitter用のアプリの一つで、僕もよく使っている。「その他」のタブに「トレンド」というメニューがある(気付いてなかった)。
14. Twitter Trend : hot, rising, emergingの三つのトレンドについて、タグクラウドで表示する。
15. Summizer: ホットなキーワードもリストアップする。特定キーワードを追跡するアプリ。設定できるキーワードが制限された無料版と、有料版がある。日本語の解説記事がすでに出ている。
ちなみに日本語のキーワードが上位に出てくることはほとんどない。日本語のホットキーワードを追いかけるには、buzztterがいいだろう。
Twitteに機能を追加する25のサービス
The 2.0 Lifeというサイトが、Twitterに機能を追加する25のサー