新千歳-新潟線、今日からエア・ドゥが運航


新潟-札幌便は、3月末までANA路線だったが、ANAが撤退し今日からAir Doの路線となった。ANAは自ら撤退しつつ、提携しているAir Doに譲った形となる。

リンク: エア・ドゥ新千歳-新潟線 きょうから運航-北海道新聞(経済).

同路線は昨年十一月に就航した新千歳-仙台線に比べ、客単価が高いビジネス客の割合が低い。

二〇〇七年度の旅客数も十六万八千人と既存路線より市場規模も小さいが、淡路均社長は「入念に検討した結果、採算が合うと判断した。単独路線のため無理な価格競争が避けられる」と期待している。

ビジネスではない一般客の割合は高いが、競合他社がいないので、あまり割引しなくても、みんな無理して乗るはずだ。そういう風に読める。

しかし新潟と札幌の間にビジネス上の結びつきが弱いということならば、値段の安さで観光客を引き付けるか、さもなくば、お互いが「高くても行きたい場所」となる必要がある。「自然」
というイメージで言うと、新潟と北海道はそもそもイメージが衝突しており、往来したいという需要が、お互いそんなに強いようには思えない。

少なくとも道民から見て、新潟はそんなに魅力的には見えないだろうし、新潟から見た北海道というのも、、、うーん、、、微妙なところじゃないだろう
か。二つの土地に住んだ僕からすると、両者の対比は面白い視点を提供してくれると思うけれど、旅というのが非日常を求めるのだすれば、似た者同士だけに、互いのインパクトは
いまいち弱いように思う。

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