今晩のNHKBS「きょうの世界」で、Twitterがとりあげられるそうだ。
リンク: BS きょうの世界 | NHK.
新たなコミュニケーションツールTwitterとは
オバマ大統領の初めての議会演説の最中、携帯端末を打ちこむ議員たち。彼らが使っていたのがTwitter。もともとは、”自分がいま何をしているか”を140文字で書きこむ友人同士のためのサービスだったが、アメリカを中心に急速に注目度が上がっている。自分の情報発信に使う議員が現れたり、ハドソン川緊急着陸などのニュースもTwitterで瞬時に世界に知らされた。広告を出す企業も現れるなど、ビジネスの場としても注目を集めている。Twitterとはいったい何なのか。その魅力とは? 専門家とともに探る。
出演:竹中直純(IT技術者)
さすがTwitterユーザというべきか、取材がきたときの様子はTwitterでぽつぽつ中継されていて、その後取材時の写真はFlickrに、動画はVeohにすでアップされている。取材を受けたwoopsdezさんのブログにもすでに予告が載っているし、さらにそこから、取材にいたるまでの経緯も見ることができる。
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僕の場合は、「ネタバレ」にしてしまうのは申し訳ないので、取材を受けたとしてもあまり詳しいことは事前に公表しないようにしているが、こうやってみるとむしろ、取材過程を事前に公開しておくほうがいいように思えてくる。事前に素材部分が可視化されているにもかかわらず、それらの素材をいかに加工し、面白い番組にまとめあげるかという部分にこそ、プロであるテレビ人の腕の見せどころがあるようにも思えるからだ。
ただそのためには、取材を受ける側がネットで情報を公開できるという事態をきちんと理解しているテレビ人が、もっともっと増える必要がある。ネットを敵視したり、無視したりするのではなく、ネットをふくむ情報空間全体の中にテレビも「巨人」として参画する方法を覚えれば、テレビにはまだ、輝きを取り戻す方法があるように思える。
Twitterに対する「日常をつぶやいてどうすんのよ」というのが、ビデオの中の質問にちらっと出ていた。この手の意見はブログヘラルドでも紹介されていたし、以前にもこの種の英語記事を読んだことがある。もちろん僕もよく聞く意見だが、どうも日本だけの現象ではないようだ。
Twitter特集 言及サイトまとめ
そういう実態もあるので、改めてネットのすごさと怖さを感じました。
…ブログというメディアの大きさを改めて知ることができました。