「コンテンツ・メディア業界の1998年問題」、今晩開催


残念ながら参加断念の今晩のイベント。
津田大介さん、いしたにまさきさん、速水健朗さんが、「コンテンツ・メディア業界の1998年問題」をテーマに、鼎談する。

昨晩の津田さんのTwitterによると、すでにキャパの倍近くの申し込みがあるそうで、かなり盛り上がりそう。つくづくいけなくて残念だ。

リンク: 夜のプロトコルBLOG: No_01「コンテンツ・メディア業界の1998年問題」津田大介xいしたにまさきx速水健朗.

【日時】2009年3月6日(金) 19:00~
【場所】高円寺「SALON by マーブルトロン」(マーブルトロンカフェ2F)
〒166-0003東京都杉並区高円寺南 2-14-2 2F [Google Maps] TEL:(オフィス)03-5377-1300  (店舗)03-5934-8106
http://www.marbleweb.net/salon/

【最寄り駅】東京メトロ丸ノ内線新高円寺駅より徒歩3分
JR 高円寺駅南口より徒歩10分
【料金】2000円(1ドリンク付き)
・イベント後のパーティを予定しています(会費別途)
・定員は約50名です。場合によっては立ち見になる場合もあります。ご了承ください。

98年、僕は2年後に新設される稚内の大学に採用されることが決まり、あと二年東京で勤め続けることになった。また、青梅の明星大学で初めて非常勤講師をやらせてもらうことにもなった。

その頃僕はネットで何をしていたのだろう。Asian Music!というサイト、MLを運営し、にわか仕込みの知識で、各国の音楽事情に詳しい方々と平行して交流していた。最大勢力は香港芸能に詳しい女性たちで、その女性たちの一部が韓国に関心を移行させ始めたのはこの頃だったか。匿名でウェブ日記も書いていた。アクティブなコミュニケーションには、MLとcgiベースの掲示板、メルマガも使っていたかもしれない。

さて、この時代がコンテンツ・メディア業界の転換点だったという仮説。これが今日語られる内容だろう。携帯はまだiモード以前だったし、ナップスターもまだ登場していない。コンテンツをとりまく環境の変化がこの10年で起こったのはたしかだが、何らかの破壊的な力を持つ製品、サービスがまだ登場していないとすれば、変化の直接的な引き金は、コンテンツ・メディア業界そのものによって引かれたのか。あるいは潮目の変化が1998年ごろ先に起こり、その後それが加速したというべきか。

今夜のイベントについてTwitterで発言する場合、「#yrtk」(夜トコ?)をつけることが推奨されている。このハッシュタグのついた発言は、後で一覧することができる。

残念ながら僕は参加できないが、Ustreamで中継されるなら見たいと思っている。






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