ライダーマンを見なおす


自転車、バイクその他、2輪あるいは4輪の乗り物が、階段を下りていく現象を見たり、話を聞くと、僕はいつも「ライダーマン」を思い出す。

仮面ライダーシリーズに登場するバイクはみな、子供が驚く程度に圧倒的な高性能なのだが、その中にあって、ライダーマンのバイクは最高速度も遅く、装飾も特に施されていない「普通のバイク」だった。あえて特徴としてあげられていたのが、「急な階段もスムーズに降りることができる」というものであった。たいしたことがないな、と思いながら、子供のころは自転車で階段を下りる遊びをしていたような記憶がある。

というわけで、昨日久しぶりに階段を乗り物が下りていく話になったので、思い立ってライダーマンについて調べてみた。すると、バイクを含めて特徴の乏しいライダーマンを、再評価しようというサイトが、いくつか見つかった。いずれもGeocitiesで作られていて、再評価の時期は、5,6年前のようだ。ずいぶん前から見直しの機運は高まっていたのか(?)。

ライダーマンは右腕だけが改造されているが、他は生身の人間であり、ほかのライダーのように脳以外は機械でできているわけではない。子供のころは、このことについて考えず、ただ「弱いライダー」として位置づけていたわけだ。反省すべきであろう。

調べているうちに、こんな記事も見つかった。ライダーマンは京都大学出身だった。



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