先日iKnow!のエリックヤングさんが「まだオフレコ」と言っていた、iKnow!の多言語化が、今日発表された。中国語コースを提供するという話は、オフィシャルに発表されていたのだが、そちらはまだはじまっていない。
リンク: 188カ国語の学習に対応した「iKnow!フリーインプット」 – ITmedia News.
従来から提供している「マイリスト」機能をバージョンアップさせた。学習したい言語と対訳の言語を188カ国語の中から選択し、単語や意味、例文、画像などを登録してオリジナルの学習リストを作成する。
英語やスペイン語、ポルトガル語など13カ国語については、単語と例文を入力すると、読み上げ音声を自動で生成する機能も備えた。音声ファイルをアップロードし、学習リスト上で再生することも可能だ。
今後はiKnow!上で音声録音する機能を追加する予定。
188カ国語のコースをiKnow!が提供するということではなく、「マイリスト」の機能を拡張して、ユーザが「学習したい言語」と「対訳の言語」を自由に選択して、学習リストを提供することができるというものだ。つまりヒンズー語で学ぶ中国語とか、スワヒリ語で学ぶ広東語とか、188カ国の中に入っている言語であれば、自由に選択して、ユーザが学習リストを提供できることになる。iKnow!は言語学習のプラットフォームとなり、学習コースはCGMで増やしていくという発想だ。
マイナー言語の音声は、iKnow!から提供されることはないと思うが、そうなると、iKnow!が提供する言語のクオリティとのギャップが目立つのではないかと思う。