[PR]新しいブログ広告プラットフォーム「ブログタイムズ」に登録してみた。


[PR by ブログタイムズ]

昨年の終わりごろから、ブログを書く人たちの間で飛び交い始めた言葉が、「マネタイズ」。良質なコンテンツを生み出し続けていても、日本のブロガーはそれだけで暮らしていけるようにはならないという。あくまで不正確な伝聞だが、Google Adsenseから得られる広告料も、日本語の場合と英語の場合でひとケタという違うようで、つまり時々センセーションナルに報じられるブログの広告料だけで生計を立てる人というのは、日本ではほぼ皆無のようだ。

日本のブログをめぐるこの状況に挑戦する新しいサービス、ブログタイムズに、本ブログも登録してみることにした。この記事はブログタイムズについて紹介しつつ、ブログタイムズの記事広告の一本目ということになる。

ブログタイムズを運営するのはPR TIMES社、もともとプレスリリースの媒体社への配信を手がけてきた。配信メディア数が2000媒体、提携メディア数で29媒体を抱えている。

今回の取り組みは、Pay Per Post、記事広告の世界で、ブログが正当に評価されるべきであるという考えに基づいている。一定程度のアクセス数のブログを対象とし、信頼性の高い記事広告を配信することにより、ブログを信頼できる広告媒体として育てていこうという考えのようだ。掲載料は、「当面1,000円以上最大10,000円」としている。

この取り組みのポイントは、広告主の満足と読者から見た信頼性のバランスをどのように取っていくかということ。従来の雑誌などの記事広告に比べると、ブログタイムズや広告主は、内容をコントロールしにくいが、それだけ読者への説得力は増す。その加減をどうするかで、広告主からの反応は大きく変わるはずだ。個別の記事広告について、ブロガーの側には、記事掲載の必須要件と任意要件が示されるようで、必須要件の内容によって、記事広告としての「しばり」が強くなったり弱くなったりする。

ブロガーの側からは、ある程度まとまった収入を得てブログを続けていくというモチベーションになるだろうが、じゃあ一件の平均は1,000円なのか10,000円なのか、そこの差はかなり大きい。このところ、有力なブロガーが徐々に有料メルマガという方式に回帰する現象が出始めている。要は無料で書き続けるブロガーは、地位を確立すればするほど、それが金銭的な対価につながらないことを痛感し、直接コンテンツを売る方向に向かわざるをえないのであろう。この現状にあって、ブログタイムズが質を保ちながら一件10,000円ないしそれ以上の広告料を実現できるならば、ブログ界に逆向きのインパクトを与えることができるのかもしれない。
一方で自分のブログ記事がタイアップまみれになっていくのをどこで食い止めて、独立性を保ったブログとしてのイメージと実態を維持できるかも、ブロガーにとっては重要なポイントだ。対象となる商品・サービスの質、参加しているブログの質、この二つの条件をうまくコントロールする必要がある。後者は主に広告主の信頼にのみ関係しているように見えるが、実は[PR by ブログタイムズ]の記事が全体的に粗悪化していった場合、参加ブロガーが離れていく可能性もある。

ちなみにどの商品・サービスの記事広告を書くかは、個々のブロガーが個別に申請する形になるので、この商品は応援したくないという場合に記事広告を書く必要はない。僕自身は商品やサービスがそれなりに信頼できそうなもので、自分なりに興味が持てそうなものについて、その対価に見合った品質を維持できるかどうか、自分自身の修業という意味含めて、トライしてみたいと思っている。記事広告なのにそれなりに楽しめる内容を目指しつつも、一方で「これは記事広告として書いている」ということを明示するようにすることは徹底するつもりだ。

自分のブログも申し込んでみようという人は、ブログタイムズのトップページから申し込むことができる。

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1 個のコメント

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