朝鮮日報のコラムより。もともとは「韓国人が中国史を盗んでいる」というようないわれなき非難や、韓国を見下した発言が、中国のネットユーザから出てきていることを扱ったもの。なぜか終盤で日本にも出番が与えられている。
リンク: 【コラム】中国で「歴史泥棒」扱いされた韓国 | Chosun Online | 朝鮮日報.
最近、インターネットは世界に自国の利益を宣伝する場として積極的に活用されている。日本は数億人の中国人ネットユーザーを狙い、自国に友好的な世論を植え付け、反日世論を事前に遮断する目的でおびただしい数のインターネットスパイを活用しているという。中国のポータルサイト「騰訊網」(QQ)は親日的な論理を広める代表的なサイトとして知られている。日中が争う尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権問題で、騰訊網は日本側の論理を中華圏に積極的に伝えた。
QQというのは中国のポータルサイトだが、敬和の留学生たちの間では、
「QQ]といえば、QQのチャット(MSNメッセンジャーのようなIM)のことを指しているようだ。この理解が正しいとすれば、日本はたくさんのスパイを
やとってQQのチャットに潜入させ、親日的な論理を広めているという話になる。ちょっと無理のある話だが、本当にそこまでやっているとすれば、日本政府も
たいしたものだと感嘆する。そうだとすればおそらく、韓国語のチャットでも、竹島問題で似たようなことをやっているだろう。
すでにこの記事、日本語圏内でじわじわと話題になってきていて、三つ巴の様相を呈している(はてなブックマークで50件を超えた。2ちゃんねるにもスレッドが立っているかもしれない)。が、言語の壁が無用な軋轢を持たぬよう作用してくれるので、たぶんそれぞれの言語圏で、わいわいやって終わることだろう。