写真好きの日本人を中核にコミュニティを広げるZooomr:Photowalk in 築地に参加

Tokyo Photowalkers

先日告知していた、Chidorianさん主催のPhotowalkが昨日開催された。僕も初めて参加してきた。

Tokyo Photowalkers


from shinyai

集合写真を見ると、参加者は17人。おそらく全員がZooomrのアカウントを持っているようだった。おおよそ半数の人が、レンズの話題で盛り上がれるよ
うな人たちで、残りの半分がライトユーザーという感じ。Zooomrというコミュニティに入り込んでいる度合いも、50/50という感じだろうか。

Photowalkは築地本願寺からスタート、聖路加病院周辺を散策して、勝どき橋を渡り、勝どき駅周辺で終了。日曜日の築地界隈は非常に静かな街並み
だった。カメラを持った妙な集団で一緒に歩き、みんなで共有した時間、瞬間を、自分なりの切り口で切り取り、それを互いに公開するというプロセスは、理屈
抜きで楽しい。僕はコアの50%の人たちのレンズ談義は、ほとんど理解できないけれど、それでも僕なりの切り口で、写真は撮れるものだ(巧拙はおいといて)。

Kristopher Tateさんをはじめとして、Zooomr関係者も何人か参加されていて、Zooomrがこのコミュニティを大事にしているんだなということを実感。たしかにマルチリンガルの写真共有サイトで、こうしたユーザコミュニティを、日本で抱えているのは、Zooomrだけであろう。

Zooomrというサービス自体が、リアルタイムのコミュニティ的な機能と写真共有の機能を兼ね備えているのであるから、これはある意味当然の結果ともいえる。僕もChidorianさんは、Flickrにもクロスポストしている。フォト蔵やSmugmugにまで、手間をかけて投稿する気にはならないが、マルチポストがサポートされているならば、僕は投稿するかもしれない。

そう考えると、動き出したこの日本のコミュニティを大事に、多様化させながら育てていくことは、Zooomrにとって非常に大事なポイントになりそうだ。日本でPhotowalkをやっているのは、このグループのほかには、Creative Commonsのグループしか見当たらないので、アクティブなコミュニティをじっくり育てていければ、大きな強みなるだろう。また多言語で使っている「ユーザ」と、言葉の壁を越えて、シームレスにつながっていくような企画ができれば、それこそZooomrの真骨頂だ。昨日は、みんなで台湾に行って、台湾のユーザと交流したら面白いという話が出ていた。

もし、こうしたコミュニティを育てていけるならば、マルチポストによって、Flickrのユーザが「かけ持ち」してもらってかまわないわけはず。その間に徐々にUIも改善されるであろう。

次回のPhotowalkは9月28日の予定。Zooomrユーザでなくても、参加してみませんか?

1 個のコメント

  • ブログでは初めまして^^;
    zooomrの良いところはTwitterが電話とすればzooomrは手紙。どちらもホットなコミュニケーションツールではありますが、文字を追っかけなければならないTwitterに対して、zooomrは好きなところだけ見ればよいというようなおおらかさがありますね。それに写真をアップするという行為が、Twitterにはある書き捨て的なメッセージも非常に少なく、ほのぼのとした感があります。
    またPhotowalkにしても、グループでやるのも楽しいでしょうが、一人で適当にやっても結構楽しいのではないでしょうか。
    Twitterの売り文句は、確かゆるくつながるみたいなことがあったと思いますが、実際はつながるところまでは行き着かない様な気がします。zooomrにおいて初めてゆるくつながる新しい形が完成されたのではないでしょうか。
    それはともかく非常に精力的にネットを疾走されているshinyaiさんには感心します。暑い季節ですので無茶はなさらぬように(笑)

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