昨晩出火した南大門は、結局、石組み部分を残して、上の木造部分は全焼、崩壊してしまった。
リンク: ソウル「南大門」楼閣が全焼・ほぼ崩壊、放火の疑い : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).
【ソウル=平野真一】10日夜に出火したソウル市中心部の観光名所、南大門(正式名称「崇礼門」)は約5時間後の11日未明、木造2階建て延べ約177平方メートルの楼閣が全焼、石組みの土台を残してほぼ全面的に崩壊した。
消防と文化財庁の間の連携が悪く、消火活動に遅れが出たために全焼してしまった、という指摘も出始めている。
聯合ニュースによれば、消防当局が国宝を管理する文化財庁から、全焼を防ぐために建物の一部を壊す許可を取るのに約45分かかったことも、初期消火が遅れる原因となった。
一夜明け、Flickrにも南大門の様子を伝える写真が出始めている。街の真ん中に、焼け焦げた南大門が見える今日のソウル市内の様子。
from autumnalias
pwalksさんは、消火活動の様子をリアルに伝えるSetを作成している。
Namdaemun Great South Gate Fire Feb 10/2008 – a photoset on Flickr
from pwalks
Flickrで発見した、1930年代(と思われる)の南大門周辺の様子。
from born1945