昨日と今日は、大学入試センター試験。
今年は、敬和学園大学も会場となった。僕にとっては敬和に来て初めてのセンター試験となり、かつ、初めて、すべての科目の試験監督を担当することになった。
二日間ぶっ通しの監督業務はかなりハードだった。事務処理能力の低い大学教員がこの業務を担当するわけだから、あれやこれやの人為的ミスが発生してしまうのも、やむをえないといえばやむをえない。さいわい、敬和学園大学では、大きなトラブルはなかった。
僕の担当した教室では、最後まで集中力を切らさず、がんばっている受験生が多かった。試験監督は、試験監督要領に基づき、余計なことをしゃべらず、マニュアル通り試験を進めるしかない。けれど、あの教室の一人一人が、ベストスコアを出して、志望校に合格してほしいと、心の中で思った。