「大学発の日本酒を発売 – Clear Consideration」経由で、マークゼミの作った日本酒を発売することについて、1日付の新潟日報が報じたことを知った。
リンク: 新潟日報 NIIGATA NIPPO On Line.
敬和学園大学の日本酒販売へ
新発田市の敬和学園大は来年4月、学生が酒米の田植えから稲刈り、醸造などを行って造り上げた「敬和ブランド」の日本酒を初めて販売する。新発田の食文化を学び、地域活性化にもつなげることが狙い。学生らはこのほど、市内の酒造会社で酒の搾り作業に挑んだ。
マーク先生とは、昨年9月のソウルスタディツアーでご一緒した。地域文化や日本酒というキーワードで語られることが多く、実際にも造詣が深いのだが、長い旅の途上で、新発田に定着し、長期滞在しているような感じの人でもあり、親しみを感じた。僕は東京にいることが増え、地元密着とはいいがたい仕事の仕方がになってきたけれども、地元でのこのような価値ある取り組みは、僕もいろいろな形で支援していきたいと思う。というわけで、まずはブログに。
以下はソウルの街角で、マーク先生と録音したもの。
- ICHINOHE Blog: [italk]Midnight Talk with Mr. Mark Frank in Korea1
- ICHINOHE Blog: [italk]Midnight Talk with Mr. Mark Frank in Korea2
商品化された日本酒は「わ」と名づけるそうだ。売れるかどうかは、もちろん未知数だが、ここから実際に売るために何をするべきかを、学生たちが主体的に考えてくれるようになるといいなあと思う。
ちなみにご協力いただいたのは、「初花」ブランドで知られる金升酒造さん。
[Diary]大学発の日本酒を発売
あけましておめでとうございます、high190です。 昨年から本格的に更新するようになったこのブログですが、何とか続けてくることができました。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。 さて、年末から新年にかけてたくさんお酒を飲む機会がありまして、嬉しい反面ちょっと…
初めまして。
Clear Considerationの管理人をしておりますhigh190と申します。
この度は記事をご紹介いただき、誠にありがとうございました。
貴学の取り組みですが、学生主体のもので素晴らしいと思います。学生たちが主体的に考える機会というのは、最近の大学では失われてきているもののように思いますので、こうした取り組みが学生の良き経験になるのだと思います。
high190さん、コメントありがとうございます。地元の人々の協力を得て酒造りをするのですが、それを指導するマーク先生はアメリカ人。
「グローバル」と「ローカル」、二つの要素があるということが、学生に関心を持たせているようにも感じています。