JR東日本のネット対応

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東京から弘前へ帰省中。

東北新幹線で八戸まで行き、八戸からは特急つがるで弘前へ。非常に定型的なルートだと思うのだが、JR東日本のえきねっとでは、全区間を一気にネット予約することができない。残り座席も少ないので、しょうがないからバラバラにチケットを予約したのだが、結局2000円近くも割高な切符を買う羽目になった(窓口で精算すると手数料がかかるのでかえって割高だといわれた。しかもそれは窓口に並んで順番を待った後、窓口の係員に言われたこと。年末なので構内にいた案内係の人は窓口で精算しろといった。たぶんえきねっとの仕組みを理解していない)。

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世の中詳しい人はいるもので、wikipediaにはこのような不合理が起こるからくりは、ちゃんと解説してあった。

リンク: えきねっと – Wikipedia.


約をえきねっとで行い、窓口で受け取った場合は、えきねっと割引は適用されないが、他の割引は適用される。結果としてこのほうが安くなる場合が多い。特に
割引率の大きい乗継割引が適用される区間を使う場合(例:八戸~青森)、えきねっと割引を適用するとかなり割高になってしまう。このため2つの列車を乗り
継ぐ申込については「2列車の乗り継ぎ申込」をすることで、乗継割引適用のきっぷが申し込めるが、いずれにせよこの点についても煩雑な仕組みとなってい
る。

航空会社に比べて、たしかに予約される経路は複雑なのかもしれないが、東京-八戸-弘前という、結構定型的と思われる乗り換え経路ですら、ネット対応でない(ネット割引が最安にならない)というのは、「JR東は長距離路線を本当にネット移行を進める気はないんだろうなあ」と思わざるをえない。

新潟県民は、JRがだめだからといって、飛行機に乗り換えることもできない(新潟-東京間に航空路線はない)。

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