各国のブログ事情（ネット事情？）を伝える英語サイトBlog Nationが拡大を続けているが、先日のBlognation Japanに続いて、Blognation Chinaもスタートした。
リンク: blognation China » Blog Archive » blognation China – bringing China to the world.
Blognation ChinaのEditorは、Beijing Macintosh User GroupのHeadであるDavid Feng氏。経歴を拝見すると70年代半ばの世代で、88年に国外に出て、スイスで学んだ後2000年に北京に戻った人のようだ。
昼間、一人の中国人留学生が新聞業界とウェブについて聞きに来たので、最近のMSN産経や毎日.jpの話をした。ただ彼にとって日本の新聞業界の話は、ほとんど
縁のない話であるばかりか、母国とは前提がかなり異なる話なので、なかなか理解してもらえなかった。
留学生たちの日本語力は、大学で勉強するには、まだま
だ改善の余地がある。でも、英語を母国語としない僕たちにとって、たどたどしくても、相手の国の言葉の読み書きができたり、英語を共通言語として話ができるというのは、大きな助けになる。日本に来た彼らにとっては、日本のことをきちんと勉強するのが一番大事なことだと思うが、同時に母国のことをきちんと理解して、日本語や英語で吐き出すという作業もまた、相互理解に役立つはずだ。
で、僕としては彼らをその方向にもencourageしたいと思っているのだが、母国のインターネット事情ですら、全然勉強したことのない学生が多く、話がかみ合わないことが結構ある。
Blognation Chinaは、効率的に中国のウェブ事情を知るチャンネルとなりそうなので、継続的にウォッチしていこうと思う。
