先週紹介した松村太郎氏の授業にTwitterを使ってしまおうというアイデアだが、とりあえず実験的に、お題を出すためのアカウントができた。
リンク: TAROSITE.NET: Twister.jp – Twitterのお題マンプロジェクト.
遊び方は単純。Twitterは「What are you doing?」を答えるサービスだけれど、Twisterに対しては、「What
do you think about
that?」に答えてあげるのだ。Twitterで「twister_jp」というユーザーを見つけてFriendに登録する。すると毎週水曜日にお題が
出てくる。書き込むときはTwitterの返信の機能を使って、「@twister_jp」を冒頭に付けてあげればOK。1週間の好きなときに、知っている
ことだとか、思いついたことをtwister_jpに対して返していこう。すると、twister_jpに色々な人の知識やアイディアや知っていることが
集まってくる。時々その中をのぞいてあげると、何となく、その問題への答えが分かる、という感じになっていると面白いですね。
「色々な人の知識やアイディアや知っていること」がうまく集積するというのが第一関門で、これは参加者のモチベーションが大事になりそうだ。それと「集合知」としてのスケールは、授業参加者だけだと小さくなってしまうので、それを補うような、信頼性に基づく深いコミュニケーションが成立するかどうかも重要。
ある意味このやり方は、アバウトミーのアンケートに近い。特に自由記述のものに似ている。
質問が最初の一問で完結せずに展開されていくかどうか、また、教室などでの濃密なコミュニケーションによって志向がさらに刺激されていくかどうか。若い学生たちのモチベーションをあげていくためのうまい使い方を工夫する必要がありそうだ。
興味のある人は、とりあえず、Twitter / twister_jp.をaddしてみよう。