開店ラッシュの新潟

Overcrowded Niigata Bandai Area

このところ出たり入ったりであまり新潟に腰を落ち着けていないのだが、その間に新潟市内では新しい店が次々オープン。普段は結構静かな新潟の繁華街が、局地的にものすごいことになっている。

一つは2日にオープンしたラブラ(Lovela)万代。
旧ダイエー跡の一等地に立つビルを、建物はそのままで改装して再オープン。新潟初出店のブランドも多く入っているとはいうものの、全部「初物づくし」というわけにはいかなかったようだ。紀伊国屋書店などいくつかは、別のビルから引っ越してきた状態。どれとどれが「初物」なのか、実はちゃんとわかってないのだが、たぶんLoftとGAPは初物だったと思う。今日用もないのにのぞいてきたが、予想以上の人ごみで、各階のエスカレータの前に列ができるほど。

Overcrowded Niigata Bandai Area

もう一つは駅前にできたジュンク堂。こちらも、ワシントンホテル以外廃墟と化していた(ワシントンホテルは苦しかったと思う)、プラーカというビルの1階と地下1階を確保(他の階もまだ余ってみるみたいだったが)。ラブラに比べると地味だが、こちらも結構客が入っていた。

Biggest Bookstore just opened in Niigata

移転した紀伊国屋もかなり増床したので、新潟の書店の充実度はかなり上がった。ざっと見た感じでは、八重洲ブックセンターと比べて、新潟ジュンク堂はそん色ないかなという感じだった。紀伊国屋はまだよく見てないが、明るくて雰囲気はよくなったものの、本自体はそんなに増えてないかなという印象を持った。

これで専門書を含めて、和書については東京に行くまでもない環境が整ったような感じがする。

ただジュンク堂は、新潟県民の専門書をどれぐらい買うか、という市場調査をひょっとしたら間違っているのかもしれない。そのうち気がついて、だんだん専門書のエリアを狭めていくのかも。

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