ブロガーにお金を払って宣伝してもらうことについて、インターネットユーザはそんなに気にしてないようだ、という記事。
リンク: 企業がブロガーにお金を渡す行為、55.5%が「賛成」.
企業がブロガーに、宣伝のためお金を渡す行為については、44.5%が「反対」と答えた。理由としては、「お金をもらってブログを書いたのか、本当に書き
手が良いと思ったのかがわからず読者の混乱を招くから」が79.8%で最も多かった。ただし、「賛成」が55.5%で反対を上回っている。その理由として
「企業のために書いた記事の報酬を受け取るのは当然だから」が68.0%でトップだった。また、企業が自社商品の推薦記事を書いてもらうため、ブロガーにお金を払う場合があることについて、41.3%が「知っている」とした。さら
に、「知っている」回答者に対し、企業からお金をもらって書いている友人・知人の推薦商品(サービス)を信用するのか尋ねたところ、63.0%が「信用し
ない」と答えた。同様に、お金をもらって書いている知らない人のブログでは、86.7%が信用しないとしている。
つまり、企業がブロガーにお金を払っているという実態を知っている人が4割、という状態だ。その4割が事の本質をどこまで理解しているのかもよくわからない。そのような状態で、「ブロガーに、宣伝のためお金を渡す行為」に反対が44.5%だということになる。
ブログって日記だと思っている人は、一部ブロガーがすごい影響力を持っているとは思ってないだろうし、そういう人は世の中たくさんいる。だからこそ、「ステルス」をやろうとする人がいるともいえる。ものすごく丁寧に背景を説明してから、再度このアンケートを行えば、結果は真逆になるんじゃないかという気がする。