11月にはてぶで騒ぎ(学生に一斉にはてぶ登録させたら、意図せざる「情報操作」が起こってしまった事件)を起こしてから、ずっとこの問題について考えている。米国のdiggでも以下のような問題がおこっている。
リンク: ランキングをめぐるもう1つの戦い–急成長したdiggを狙う情報操作 – CNET Japan.
人間によるチェックで、情報操作を意図した「不穏な動き」はかなりの程度把握できるような気がする。11月のときも、中身のない学生のブログにどんどんブックマークがつきはじめてから、結構早い段階ではてなの人も異変に気づいて、私に連絡をしてくれた。そうはいっても、限界があるだろうとは思う。
この手の「スパム」の問題は、スパムメールとちがって、普通の人にはなかなか理解されない類のものではないかと思う。僕もまだ、自動生成された意味不明な文章の書かれたブログ、のからくりについて、100%理解できていない。