「棲み分け」についてちゃんと考えたわけではないが、「備忘録」としてのココログはあんまり優秀とはいえないので、はてなブックマークも使ってみることにした。今後は、ほんの一言しか書けることがない場合には、「はてぶ送り」で済ませてしまう可能性もあるし、逆に「はてぶ送り」にしておいて、後でココログに書き直す可能性もある。
週末紀伊国屋で買って来た、「口コミ2.0」を読み始めた。なかなか面白い。消費者の行動モデルとして、「最後にレビューを書く」という行為が想定されている。が、それは「みんなのために書く」というだけではなく、たいていポイント還元などの「お得感」にもとづいているそうだ。僕の場合、逆に「お得感」を全面に出されると引いてしまう。楽天トラベルで泊まったホテルについてなんかあげるから感想を書いてくれといわれると、かえって引いてしまい、互助の精神からすると書いたほうがいいとは思いつつも、一度も協力したことがない。
Taggyのエントリ(いまだに仕組みがよくわからない)でも書いたが、ソーシャルブックマーク「活動」の動機づけは、これとは異なる、非常に狭いニッチに存在しているような気がする。自分のためでみんなのため、という溝の上に立っているような感じだ。
Voxで以前取ったアカウントは、英語への切り替えが簡単だったので、Flickrに英語で書いた写真の説明文をもとにした、簡易な英語版のブログにしてみた。あまり難しいことを書くつもりはなく、写真を使った、ほぼ自分のためだけの、英語練習帳だ。Voxは見た目の派手さの割には、機能的には制限されているようだ。というよりもSix Apartとしては今までのものとは異なるBlogを目指すのかもしれないが、今のところ使い勝手はあんまりよくない。