悪意のコメントをつける”アクプラー” – 問題が深刻化する韓国の現状と対策


ブログ(系のニュースサイトというべきか)炎上問題に対する韓国の対応が紹介されている。

日本で2ちゃんねるが話題になっていた頃、韓国ではネティズンという言葉が飛び交い、大統領選挙に影響を与えたという話が聞こえてきていた(真偽のほどは未検証だし、ひょっとするとネティズンの熱狂で選挙をやったことを韓国の人も反省しているかもしれない)。

が、その後日本でもSNSでも根付くようになった。一方で韓国でも「炎上」は起こっている。というわけで、情勢は共通してきているようだ。

リンク: 悪意のコメントをつける"アクプラー" – 問題が深刻化する韓国の現状と対策 (MYCOMジャーナル).

Naverの同好会サービスに開設された「ネイバーコメントリノベーション」は、Naverに掲載されたコメントに対する問題を考え、真の意思疎通ができる場としていこうという目的の下に作られた集まりだ。

ここでは集まりの趣旨に賛同するネティズンが参加して意見交換が行われるのと同時に、Naverのニュースに対するコメント欄で提供されている「コメントを隠す」機能を利用し、コメントを見ないようにしようという「コメントを見ない運動」も実施している。


メントを最初から見る価値のないものと捉え「見ないようにしよう」とする姿勢に対しては、会員の中で賛否両論の意見が交わされているところだが、気分良く
コメントを楽しむためにどうしたら良いのかを真剣に考え、対策を実行していこうという点において意義のある集まりだといえる。

このような倫理感に訴えるやり方は、「IMF」のときに海外旅行を自粛しようという運動が展開されたり、何かと社会運動が起こりやすい韓国ならではだなあと思う。それだけ社会の倫理観がが人々の行動を制約しているということでもあるのだろう。今の日本でこういうことを言っても、たぶんほとんどコントロールは不可能だと思うし、中国でも痰を吐くなといって倫理観だけでやめさせるのは難しいみたいなので、この手のやり方が通じる東アジアの国は、朝鮮半島にしか残ってないのかもしれない。

しかし直感としては、韓国でもこれでコントロールするのは難しくなっているんじゃないかという気がする。

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