意味不明なコメント、トラックバックは、ここのような非常にマイナーなブログにも、ときどき送られてきている。そして、これがアクセスを増やして広告収入を増やそうという目的であろうことも、だいたい分かっていた。自分の書いた中身との関連性は、全くない場合もあり、あるといえばあるしないといえばない、というケースもある。
なかには温泉の名前がブログ自体のタイトルになっているケースもあり、これはそこの温泉の関係者がやっているのであれば、早くやめたほうがいいし、無関係の人が何かの目的でやっているのであれば、それはそれでえらい迷惑な話だなあと、首をかしげつつみている。まだこの仕掛けはよくわからない。
で、少し調べてみた。
リンク: スパムブログ(Spam Weblog):RBB TODAY (ブロードバンド辞典).
最近気がついたのだが、大量のリンクとトラックバックのような、一目瞭然無意味なものだけでなく、意味のありそうななさそうな文章を自動生成しているサイトも存在している。恐らく大量リンクだけの中身のないエントリーは、スパムとしてはじかれるようになったので、さらに検索エンジンをだますために、一応文章の体裁をなし、流行のキーワードをやたらめったら埋め込んだ、実際には意味のない文章を自動的に作り出しているのだろう。
これでキーワード広告への誘導がうまくいくというのが、どうも信じられないのだが、スパムメールだって、そうはいいながら、一定割合で食いつくユーザがいるし、まあ一定の確率で引っかかる人はいるのだろう。
考えないで「とりあえずクリック」する学生たちに、考えを改めてもらうには、いい素材かもしれない。
何かを探している初心者が、あるキーワードでそこに来て、自分の探すものに一番近いリンクが広告だけだから、それがクリックされやすい
という話を聞いたか自分で考えましたが、本当かどうかは知りません。
タブブラウザで新規タブとして開いていれば閉じるだけでしょう。
そうでない場合はバックすればいいのでしょうが…
某Windows標準ブラウザの操作性の悪さが悪質行為を後押ししている気がします。