やらないよりはやったほうがいい、禁煙、ということなのだけど。
リンク: asahi.com:がん死の原因、男性たばこ4割 厚労省
男性では、吸ったことがない人に比べ、調査開始時に喫煙していた人の死亡率は1.97倍、過去に吸っていたがやめた人は1.5倍で、禁煙の効果もうかがえた。
禁煙生活がようやく定着しつつあるが、この数字「1.97→1.5」は、「禁煙の効果」というよりも「消えない前科」のように見えた。平均9.6年後の追跡調査の結果であるから、少なくとも10年先まで1.5倍のリスクを背負っていくことになる。それはそれでやむをえないし、他人にリスクを振りまいたりする心配がなくなったことは大きいので、それでよしとすべきだろう。
ただ、これから禁煙に取り組もうとする人から見れば、当初の厳しい禁断症状と戦うための数字として、1.97→1.5というのは、「そんなもんか、だったら。。。」、という悪魔のささやきを、かえって呼び起こしかねないようにも思う。
がんと症状について
がんの症状って?がんの症状を分かりやすく解説します
肺がん治療
肺がんの治療には、がんの場所、がんの組織型、病期、今までの病気、現在かかっている病気、心臓、肺、腎臓や方法を選択します。放射線療法、抗がん剤による化学療法です。手術方法としては、肺の患部を部分切除する場合、肺葉切除(右肺は上葉、中葉、下葉と分かれ、左肺は上葉、下葉と分かれていますが、そのひとつか2つを切除すること)する場合、肺をすべて切除する場合があり、リンパ節にがんがあるかどうかためにリンパ節切除(リンパ節郭清といいます)も行います。胸水を認めないIIIB期、小細胞がんの場……